ブルー「あれでよかったの?」
バンリ「ええ」
ブルー「ルビーとサファイアを近づけることで、あんたへのお礼になってる?
私は本当に、シルバーを助けてくれたことに感謝してるのよ」
バンリ「自分のことは自分でいたします
私はルビー君が喜んでくれるなら、満足なんですよ」
ブルー「アンタ、面白いわね。気に入ったわ
改めて名乗らせて、私はブルー
何となく悟っているかもしれないけど、私達の集団の頭領をやっているわ」
バンリ「あら、そんなこと言ってもよかったのですか?」
ブルー「アンタならいい、そう思ったまでよ
私はアンタが気に入ったの」
バンリ「そう簡単に人を信用なさるなんて、でも、そうですね
私も貴方のことが好きです、ですから、きっと問題はありませんね」
ブルー「ほんっと、あんた面白い
ねぇねぇ、ルビーとサファイアは上手くいくと思う?
私はいっちゃう気がするのよねー、なんか波長が全然違うからこそ合ってる気がするのよね」
バンリ「それは分かりません、ですが、仲睦まじくなれば喜ばしいことです
私はいつかお嫁に行かねばなりません、そろそろ適齢期を迎えつつあります
縁談の話も頂いておりますしね
ですから、その前に…ルビーくんに、呉服屋に相応しい子が現れればいい…そう願っておりました」
ブルー「そっか、そうよね
にしても、縁談とかあるんだぁ~?」
バンリ「これでも私、呉服屋の一人娘ですもの」
ブルー「へぇ~っ、面白そうだわ。
ね!シルバーの傷がそろそろ治りつつあるのよ、また旅籠やに遊びに行くから、その時一緒にお茶しましょ」
バンリ「喜んで」
予想外にこの2人が仲良くなった
単純にバンリに、ルビーくんの嫁が~!発言をして欲しかっただけなんだけどなぁ
バンリは自分が手伝っている仕事を、嫁にこなして欲しいんだろうなぁ
ってすると、サファイアは適役なんだよね
怪力さん
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