イエロー「シルバーさん!風邪はもう大丈夫なんですか?」
シルバー「風邪?…、あ、ああ
問題ない」
イエロー「そうですか、よかった!
あの、僕、最近お団子の練習をしてまして、まだ下手なんですけど、段々と上達してきたんです」
シルバー「そうか、それは食わせてくれるのか?」
イエロー「もちろんです!ちょっと待ってて下さいねっ」
レッド「ほー、イエロー、シルバーに懐いたもんだな」
ブルー「アレは懐いてるわけ?っていうか、イエローのほうが一つとはいえ年上よね」
レッド「団子っつーか、料理は全部俺が食わされてたんだよ
無料って最高の響きだよね!とかショウリが言うんだ、んで無理やりさぁ」
ブルー「まぁ、シルバーは大丈夫だとは思うけど」
ショウリ「大丈夫だよぉ、最近はホント上達してきたんだよ
見かけはまだちょっとアレだけど、味はいい感じ!そろそろ売り物にしてもいいかなぁって」
バンリ「あら、それは寂しいような嬉しいようなですねぇ
イエローの料理が上達するのは嬉しいのだけれど、困ってるイエローも可愛くて好きだったのに」
ブルー「あんたって、変な方向に才能あるわよ絶対」
バンリ「あら、それって褒められてます?」
ショウリ「旅立つ雛鳥を見守る親鳥の気持ち、うんうん、分かるなぁ」
レッド「んー、なんっつーかなぁ…」
料理をネタにされていた人間が、料理を食べてもらえるようになったら嬉しいよね、っていう
イエローとレッドはもう兄妹みたいにしようと思った
でもイエローのお兄ちゃんはショウリくん…
や、血なんて繋がってないけどな!
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