ブルー「で、バンリ。この前の話の続きが、ブルーちゃん聞きたいわぁ~」
バンリ「この前って、ああ、その後ルビーくんとサファイアちゃんは遊んでるみたいで」
ブルー「それは後つけてたから知ってるわ」
レッド「ぶっ!おっまえ、何やってんだよ」
ブルー「初々しい様子見てると楽しいわよね!」
バンリ「仲睦まじくて、微笑ましいですよね」
ブルー「ぜーんぜん進展しなくてじれったいけどね
って、そーゆーことじゃなくて、ほら、縁談とか言ってたじゃない?
結婚相手とか決まってるわけ?」
レッド「何だぁ?バンリ、結婚すんのか?」
バンリ「いえ、まだお話の段階なんですけれどね
私もそろそろ適齢期ですし、家のことも踏まえて結婚を考える必要性が出てきまして」
ショウリ「そっかぁ、バンリちゃんの家の呉服屋って、かなり大きいもんねぇ
いろんなお偉い様からも御用達にされてるし」
バンリ「ええ、幾つか縁談の話も頂いておりますので、検討中なんですよ」
ブルー「え、じゃぁゴールドは?」
バンリ「ゴールドさんがどうかしました?」
ブルー「いや、まぁ、えっと」
ゴールド「どもーっす!俺の名を呼ぶ麗しい声を聞き、男ゴールド、参上っす!!」
ショウリ「ゴールドくん…、君ねぇ」
レッド「いよーーっす!よぉ、ゴールド
いや、今な …」
バンリ「こんにちは、ゴールドくん」
ゴールド「どもっす、バンリさん!来てたんすね、会えて嬉しいっす!」
バンリ「ふふっ、お久しぶりですね」
ブルー「…、どうなのかしらねぇ」
ショウリ「どうなんだろうねぇ」
どうなんだろうねぇ(ォィ!
自分でつっこんじまうぜ、よほほほ
まさかこんな展開になるなんて、僕は全然予想していなかった
何かある意味で普通の恋愛する組み合わせになりそうだなぁ、予想外だ
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