育毛っていうか、毛が生えるときってかゆいよね
…かゆいよね…

毛が濃いからそう思うのかな

かゆいよね…

ゴールド「いよーーっす、ラルドー！ルビーきてっかーって
　　　　　何だ、何だぁ！？賑やかだなっ！」
マツバ「やぁゴールドくん、いらっしゃい」
ゴールド「どもっす住職！
　　　　　　今日は賑やかっすね」

マツバ「ルビーくんが友達を連れてきてくれるようになってね
　　　　　今日はルビーくん、それにサファイアちゃんとミツル君が来ているんだよ
　　　　　エメラルドは相変わらずなんだけどね
　　　　　僕としてはもっと友達を作って欲しいと思っているんだけど」

ゴールド「大丈夫っすよ！何たってこの俺も、アイツの友人の１人なんすから！」
マツバ「そうだね、君がいれば百人力だ
　　　　　皆庭にいるよ」
ゴールド「どもっす、それじゃ！」




ゴールド「いよっす！元気してっかー？」
ラルド「げっ、また五月蝿いのが来たっ」
ゴールド「何だ何だぁ、ひでぇ言い草だな。お前に会いに来てんだから喜べよ、なぁルビーもそう思うよな」
ルビー「まったくです、折角サファイアを紹介してるのに」
ラルド「目の前でいちゃつかれても迷惑なだけだっての！
　　　　　それでゴールドさん、今日は一体何しにきたのさ」

ゴールド「ああ、ルビーがいるって聞いてな。ちょっとお前に話があったんだよ」
ルビー「僕にですか？」
ゴールド「お前の姉ちゃん、バンリさん！マジで結婚しちまうのかっ！？」

ルビー「あー、はい、相手の方も大方決まりましたので
　　　　　姉さんにはもったいないぐらいの話かもしれません」
ゴールド「そいつの名前は！？」
ルビー「ダイゴさんとおっしゃいまして、鉱山開発の仕事を取りまとめるお代官様なんです
　　　　　目上の方との縁談なだけに身が引き締まりますね」
ゴールド「鉱山持ってるお代官！？ってことは、地方への赴任が多いじゃねぇか
　　　　　　それに結婚なんかしちまったら、今みたいに会えなくなっちまう
　　　　　　なぁっ、ルビー！その縁談」

ルビー「僕はまだ、始まったばかりなので
　　　　　今しかないと思うんですよね

　　　　　というより、今なら間に合うという感じでしょうか」

ゴールド「んなら、俺は行動すんぜ！後から何も言うんじゃねぇぞっ」
ルビー「ええ」

ゴールド「よっしゃ、男ゴールド、燃えるぜぇぇーっ！！」



ミツル「ルビーくん、よかったの？」
ルビー「形式として、ということとダイゴさんが大分年上だし
　　　　姉さん適齢期ですし、とかそういう理由の縁談ですからね
　　　　そりゃお代官様との縁談は美味しいけど、うち的には遊郭とのつながりのが美味しいです
　　　　それに姉さんは、多分…」

ミツル「バンリさんが幸せになれるといいよね」
ルビー「あの人は自分で幸せ掴む人だよ、ホント、無茶苦茶なんだから」

 

正直結婚相手誰にするか迷った
しかも考えてたのとダイゴさんの職業が変わった
いや、うん
なんかちょっとだけ調べたら、こっちでもありかなーって思ったので
あんまり下準備してないから、知識とかありませんよーっと