――――――っ!!
――――――っ!!
ブルー「なっ、こ、これ何…。旅籠やが壊されてるっ!?」
レッド「何だってんだ…、おい、ショウリ!イエローっ!!」
シルバー「…っ!何処だ、おい、イエローっ」
ショウリ「……っ、ぅうぅ…」
サファイア「ショウリさんの声ったい、こっち!!」
ブルー「ショウリっ、今助けるわ、レッド、シルバー!瓦礫をどけてっ」
レッド「ショウリ、しっかりしろよーっ!!」
―――――― ――――――
ショウリ「っ、ぃったぁ…
ありがと、皆」
ブルー「無事みたいね、よかった。サファイア、他に人の気配は?声はどう?」
サファイア「1人奥にいるったい、レッド先輩、手伝ってほしかっ!!」
レッド「おうっ!」
ブルー「イエローかしら?」
ショウリ「いや、ゴールドくんだと思う。早く、助けてあげてっ、っぃたたっ」
ブルー「アンタは応急処置っ、シルバーっ、手伝って」
シルバー「了解だ、姉さん」
ブルー「ショウリ、あと人がいるとしたらゴールドだけなの?」
ショウリ「うん、お客さんはいなかったから
ゴールドくんとバンリちゃんが遊びに来てただけなんだ、それで…」
ゴールド「っぷはー!やっと出られたぜっ」
レッド「怪我は大丈夫か?ゴールド」
ゴールド「こんなのかすり傷っすよ!それよりも、やばいんすレッド先輩っ!
イエローさんとバンリさんが!!」
レッド「2人がどうかしたのかっ!?」
ショウリ「いきなり変な人たちが武器もって入ってきて、イエローちゃんを連れ去ろうとして
バンリちゃんが一番近くにいたから、イエローちゃんを助けようとして、そのまま一緒に…」
ゴールド「それから奴等はこの旅籠やを壊して行っちまったんすっ
俺、何も出来なくて… くそっ!!目の前にいたのにっ…バンリさんっ…」
シルバー「イエローっ!・・・っ、俺の…俺のせいだ
くそっ!」
ブルー「落ち着いてシルバーっ!確かに、私達に関わっていたせいかもしれないわ
もし奴らのせいなのだとしたら落ち着いて作戦を練らないと、あの子達が危ない
だから今は落ち着いて、そして絶対にあの子達を助けましょう」
シルバー「姉さん…、うん、分かった」
ブルー「作戦会議よ、あんたたちっ!ショウリ、ゴールド、あんたらは悪いけど自分たちで病院に行って頂戴」
ゴールド「俺の怪我はただのかすり傷っす!
そんで、イエローさんとバンリさんを助けるなら、俺も一緒に行くっす!」
シルバー「足手まといだっ」
ゴールド「何と言われようと、俺はバンリさんを助けるんだっ!!」
ブルー「…、いいわ
色々調達するものがあるし、一回解散
戻るわよ」
シルバー「姉さんっ」
ブルー「ちょっと考えがあるのよ」
シリアスな方面に移動
こーゆー話を思っていたんだ
ここがメインなんだねー
うん、シルイエの話!