イエロー「…、レッドさん、ブルーさん!」
レッド「あ、えーっと、よぉ、イエロー」
イエロー「最近来ないから心配してたんです、元気そうでよかった」
ブルー「そうね、そういえば最近行けてなかったわね」
レッド「ショウリは元気してるかー?」
イエロー「はいっ、ショウリさんはいつも通りです
あ、あの、シルバーさんは
(キョロキョロ)」
レッド「えぇっと、あいつは、えぇっとな」
イエロー「まさか、シルバーさんに何かあったんですか!?」
レッド「ぎくっ、え、えっとなぁ」
イエロー「レッドさんっ!」
ブルー「ったくもぉ…あんたは!」
――――――ベシッ
レッド「いてっ!」
ブルー「ちょっと軽い風邪引いちゃってるだけよ、心配しないで
近いうちにまた3人で旅籠やにお茶しに行くわね」
イエロー「え、でも、…
それならお見舞いに!」
ブルー「旅籠やの看板娘にもしうつしちゃったら、主人に怒られちゃうわ
大丈夫、すぐに顔出せるようになるわよ」
イエロー「じゃあ、シルバーさんにお大事にって伝えておいて下さい
あと、やっぱまだ下手なんですけど、でも、最近段々とお団子作るの上達してきたんです
だからシルバーさんに食べてもらいたくて」
ブルー「今は風邪だからお団子はちょっと厳しいけど、治ったら絶対、食べるわ」
イエロー「はいっ!
早く風邪が治るよう、僕、お祈りしておきますねっ!」
ブルー「そうしてあげて、きっと喜ぶから」
ブルー「ったく、アンタはどーして取り繕えないのかしらね」
レッド「だってよぉ」
ブルー「あんな怪我、悟られるわけにはいかないのよ」
レッド「ま、それはそうだな…」
シルバー少年の安否が気遣われます!
生きてますか、しょうねーんっ
話を進展させようと思うとシリアスになり
ギャグにいこうと思うと話が進展しない
何だこのジレンマ