ショウリ「それで、イエローちゃんはこんな夜遅くに、そんな男の子みたいな格好して何処にいくつもりだったの」
イエロー「それは…」
ショウリ「どーゆーつもりだったんですかぁー」
イエロー「いえませんっ」
ショウリ「どうして?」
イエロー「だって、そしたらショウリさん…」
ショウリ「…、君は本当優しすぎる子だからさぁ、何か心配してるのかもしれないけど
ね?イエローちゃん、俺は大丈夫だから」
イエロー「…、最近ずっと、動物たちが騒いでいたんです…
風が鋭いって、だから僕気になって、動物たちが教えてくれる場所を見回ってました
そして、見つけたんです
人を切り裂く、風のような銀色の光を…」
ショウリ「人を切り裂く、銀色…?」
イエロー「暗くて、よく見えなかったんです
だけど何か鋭い凶器で、人を切り裂いていた。殺してたんですっ!
どんな理由があるにしろ、殺しなんて許せないっ!」
ショウリ「そんな危ないことに手を出しちゃダメだよ、そりゃ、殺しなんてダメだってのは分かるけど
でも、危なすぎるよ」
イエロー「何故人を傷つけるのか、僕は知りたいんです
本当に鋭い光でした、でも、…そんな人に動物たちは驚いていても怖がっていなかったんです
だから僕は知りたい
どうして、あの銀色の光の人は、人を傷つけるような真似をするのか」
ショウリ「イエローちゃんの気持ちは分かった、でも、夜に1人で出歩くのは禁止」
イエロー「何でですかっ!?」
ショウリ「それでイエローちゃんが怪我しちゃ、意味がないから
もっと他の方法で接触することだって出来るはずだよ、ここは情報が集まるショウリさんの旅籠やですよん」
イエロー「そんなことしたら、ショウリさんまで危なくなってしまいます!」
ショウリ「大丈夫だよ、俺には沢山の味方がいる
イエローちゃんが危なくなったら俺が守る、イエローちゃんも俺が危なくなったら俺が守ってくれるでしょ?」
イエロー「ショウリさん…
っ、あはは!はい、守ります!!一緒に頑張りましょう!!」
ショウリ「うんっ」
金髪組みは癒し!
ちょっとシリアスになりつつ、ショウリくんは場を和やかにするのが得意な人だよね
友達に欲しいなぁ
友達でお願いしますwkwk
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