サファイア「ふーっ、さすがったい、レッドさん!
気持ちよく負けたとよ」
レッド「こーゆーのだったら、いけんだけどなー」
サファイア「こーゆーん?」
レッド「こー、何だ。小難しいこと考えたり、気配消せー!とか、考えたり」
サファイア「あたしもったい!いぃーってなるとよ!!」
レッド「だよなー。
ばーんとやって、ばばっと勝てばいいんだよ」
サファイア「そーなんよ!」
ブルー「でも、サファイアは野生で育った分誰よりも空気を読む力が常人離れしてるわ
その視力も、その聴力も、サファイアだから持ちえた特別な能力なのよ」
サファイア「たはは、照れるったい」
ブルー「つーまーりー、アンタはみそっかす」
レッド「はぁ!?」
ブルー「隠密には相変わらず不向きだし、戦闘能力が上がってもねー
圧倒すんのに時間がかかってちゃだめなのよ
不意打ちであろうと一瞬で!あんたはそーゆーことが出来てないのよ」
レッド「正々堂々と戦って何が悪いんだよ」
ブルー「悪いのよ
はぁー、あんたはいつまでたっても理解しないわねぇ」
レッド「あーっ、小難しい理屈は嫌なんだってば!」
ブルー「はいはい、味噌っかす
ちょっとショウリんとこで団子買ってきて」
レッド「扱いひでぇっ!」
サファイア「ホンマ仲がよか~、羨ましいったい」
シルバー「ちっ…」
隠密機動として設定している4人
何かレッドが一番下っていう、この状況はめちゃくちゃ珍しいんじゃなかろーか
でもそーゆーのを一足飛びにして強くなる男だと思うんだ、だってバトルの男だもん!
今はまだ隠密機動としてはダメかもしれない、だけど、レッドはそういうの全部踏み倒して強くなるよ
っていうか強くしてみせる
それでこそ主人公だ!いや、この話の主人公は実はシルバーだけどさ…
でも、今の段階のちょっとほのぼのさがいーんじゃないだろーか
可愛いなぁこいつ等
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