ブルー「うっふふー、あの呉服屋いいわー
これから贔屓けってーーいっ」
バンリ「あら、それはありがとうございます」
ブルー「え?」
レッド「おう、バンリ!仕事中か?その荷物」
バンリ「ええ、ゴールドさんのところの注文の品を宅配中なんですよ」
レッド「すっげぇ荷物だなぁ、相変わらず」
バンリ「持ちます?」
レッド「遠慮しまーす」
ブルー「ちょっとレッド、誰なのよ」
レッド「今さっき行ってた呉服屋の奴なんだよ」
ブルー「んじゃさっきまで相手してくれてたルビーの」
バンリ「ルビーくんは弟です、うちの店をご利用いただきありがとうございますね
衣のご注文ですか?」
ブルー「ええ、注文してきたのよ」
バンリ「搬入の際は是非私を御用達に、安全かつ確実にお届けいたしますよ」
ブルー「あら、じゃぁこれからよろしくね」
バンリ「ええ」
ブルー「宅配ねー、でも私結構頼んじゃったからあの子じゃ無理そうよねー」
レッド「お前の注文量はやばかった、ああ、やばい…っつーかいくらするんだあれ…」
ブルー「うふふー、ちょっと節約すれば大丈夫よ
あんたの給金もちょっとしか節約してないし、だからアンタ、取りに行ってね」
レッド「結局使ってんじゃねぇかっ!
…ま、でも俺は必要ねぇって、ぜってーバンリが1人で持ってくるから」
ブルー「結構頼んだわよ?」
レッド「アイツのさっきの荷物、遊郭行きだぜ?何人分だと思ってんだよ、装飾品も入ってるはずだし…」
ブルー「そりゃ大きい荷物だったけど」
レッド「アイツの怪力はマジやべぇから、それでどれだけ死に掛けたことか…」
ブルー「ふぅん?嘘じゃなさそうね…怪力かぁ
そういえば今足りない人材なのよねぇ」
レッド「…お前、何考えてる?」
人材コレクターブルー姉さん
サファイアも充分怪力だと思うけどね、バンリ姉さんもまた怪力設定
サファは寧ろ獣のような俊敏さを大切にしたんだ!
ブルー姉さんはソソ様とかのぶぅ様と仲良くなれそうな感じですね